ネルソン・マンデラ氏の言葉。

2013年12月19日 21時10分 - 山崎聡子

今話題の、反アパルトヘイト運動で反逆者として27年間刑務所に収容された
南アフリカ共和国元大統領、故ネルソン・マンデラ氏の言葉です。

とても心うたれました。

同じような事を見聞きしても、言葉の伝え方で感じ方は違いますので、皆様にもぜひ。

「我々が最も恐れているもの、それは自分が無力だということではない。
我々が最も恐れているもの、それは、自分には計り知れない力がある、ということだ。
我々が最も恐れるもの、それは我々の光であって、闇ではない。
我々は自分に問いかける。
自分ごときが賢く、美しく、才能にあふれた素晴らしい人物であろうはずがないではないか?
だがそうあってはなぜいけない?
あなたは神の子である。
あなたが遠慮をしても世界の役には立たない。
周りの人が気後れしないようにとあなたが身を縮めることは何の美徳でもない。
我々は、自らの内にある神の栄光を現すために生まれてきたのだ。
そしてそれは限られた人々のものではなく、すべての人の内にある!
我々が自らの内にある光を輝かせるとき、無意識のうちに他者に対しても同様のことを許している。
我々が自分の持つ恐れから自らを解放するとき、我々の存在は同時に他者も開放する。」

さらにこうも言っています。

「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。もし、憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく。」

ページの先頭へ