蝉-セミ

2013年08月08日 17時59分 - 山崎聡子

我が家の周りは、桜・ケヤキなど、木が多いお陰か、毎年スゴイ勢いでセミが大量発生します。

その中でもアブラゼミの勢力は凄いです。

朝の早い時間帯は、ドアを空けるとだいたいセミが3匹ぐらい転がっています。
彼らは死んでいる・・・こともありますが、そうでない時も。
鳴き疲れて果てているのです。だから足が少し開き気味のは要注意。
突然起きて予測不可能な方向に飛び回るので、ぶつかりそうになります。
夜遅い時間も要注意です。
ドアを開けるのにカギを出す勢いが早くなります。

昨今の地球温暖化のせいか、セミ事情も変わってきているようです。

ここ2~3年は、7月にミンミンゼミが急発生。
8月に入り、アブラ勢力も負けずに拡大してまいりましたが。

そして西の王者、クマゼミ。

よくこの時期、関西方面の映像が映ると『ジュァッジュァッ』と鳴いているアレです。
あいつら・・・モトイ、彼らは温暖化に伴い、関東の地でも棲息地域を拡大している模様。
恐ろしいです・・・。サイズもちょっと大きい・・・。

昼夜問わず大合唱の彼ら。
いつの間にか鳴きやんだと思えば、連鎖的に大合唱。

時折遠くから聞こえてくるヒグラシの声に少しホッとしてみたり。

そんな夏の日々をここで過ごして●十年。

初めて2週連続!で、白いセミに会いました。

脱皮中のアブラゼミです。

地中で何年もかけて形を成し、一晩かけて、本来の姿になるのでしょうね。

そして地上で一週間。

そんな奇跡の瞬間に立ち会えたことに、感謝。です。

そういえば、ツクツク法師、今年はまだ聞いてないですね・・・。

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