確率の答え

2017年10月04日 21時38分 - 野田純平

肩こり・腰痛・足うら サンリラクゼーション平塚店 野田でございます
  
  
みなさんお待ちかね、前回のブログの答えです
もしかしたらまだご覧になっていない方もいらっしゃるかもしれませんので、答えは下の方に掲載します
  
  
この問題で何を思ったかと言うと「現代の医学はすごいなぁ」ということです
日頃、何気なく病院へいき、診察してもらい、薬を処方してもらっています
しかし、この何気ない一連の流れには、多くの研究や実証や薬の開発が関わっています

研究の仕事をしている知り合いがいるのですが、実証実験が大変だという話を聞きます
「AとBを混ぜたらCになった」という研究結果があった時
温度や湿度、気圧や紫外線量など、様々な要素を変化させて何度も再現するのだそうです
もしかしたら「気温が35度を越えた時に限り、AとBを混ぜたらXになる」かもしれないからです

  
いつぞやのナントカ細胞の時のように、「誰がやっても同じ事ができる」かどうかが大事だという事で
「検査の数値がこれだったらこの病気」というのがすぐに分かります
薬を作っている会社も、「これとこれを合わせてこの薬」という風にしています
100%同じように治療するために、多くの人が頑張っているのだと何やら感動してしまいました
  
  
  
  
  
  
  
  
--------------というわけで問題の解答が以下--------------
  
  
A :「とてもすごい病気」は10万人に1人が感染する
B :診断はの正確性は99%

Aより、1000万人いた場合は100人が感染している

100人感染している時、Bより【① 99人が感染していると診断】され、1人が感染していないと誤診される

感染していない(1000万人マイナス100人)9,999,900人のうち、Bより【② 99,999人が感染していると誤診】される

①と②より、感染していると診断および誤診された人は(99人プラス99,999人)100,098人いる

100,098人のうち、本当に感染している人は99人しかいない(感染しているけど誤診されたという1人は除く)

つまり、99 / 100,098 = 0.000989... となり、約0.099%  ∴Dが正解

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