実は元々仏教用語

2017年06月07日 10時41分 - 野田純平

肩こり・腰痛・足うら サンリラクゼーション平塚店 野田でございます

  
「上品」や「下品」という言葉を耳にしたことがあると思います
これらは実は仏教用語なのですが、ご存知でしたでしょうか?

「九品仏」というのがあるのですが、文字通り9体の阿弥陀仏のことです
これらは以下のように分けられています
上品上生・上品中生・上品下生・中品上生・中品中生・中品下生・下品上生・下品中生・下品下生
生前の行いによって、極楽往生のランクが決まるというものです

要するに、良い行いをした人は良い往生を迎えるし、その逆もあるよ、ということです

で、最終的に「行きつく先は同じ」なんですけど
それまでにかかる時間が違うようです

上品上生の方は1日もしくは7日で往生できるそうです
一般的な人が中品下生あたりらしいですが、800万年かかるとか……
厳密にはちょっと違うとは思うのですが、おおまかにはこんな感じのようです

  
上品・下品の語源が気になって調べてみたのですが
思いの外スケールの大きい話になってしまいました

なんにせよ、できる限り上品でありたいものだと思いました

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